断乳か卒乳か|ママの気持ちを大切に!

一歳前後になってくると気になるワードが「断乳」と「卒乳」。
こんな悩みや疑問がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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お悩みさん

断乳と卒乳、我が子にはどっちがいいのか悩むな〜!

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困ったさん

断乳したいけど何から始めたらいいんだろう?

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子リスママ

私も悩み、何が最適なのかを探し求めてネット検索をして経験談などを読んでいました。当初は好きなだけ母乳を飲んでもらおうと卒乳を目指したものの、仕事復帰をしてからは夜間授乳での寝不足が辛すぎて、一晩眠ることを目標に夜間断乳にトライ。一時成功したものの子リスちゃんが風邪をひいて夜間断乳続けられなくなり失敗。その後はもうこのままの生活は無理!と卒乳は諦めて断乳しました。

当時の私と同じような悩みを抱えるあなたに向けて、この記事では「断乳か卒乳か|ママの気持ちを大切に!」をご紹介します。この記事を通して少しでも悩みを解決し、断乳または卒乳を目指すことを決める後押しができたらいいなと思っています。具体的には、一歳前後での断乳や卒乳に関する基礎知識、個別の状況に応じた最適な選択をするためのアドバイスを私の経験も含めてお伝えします。

断乳と卒乳の違いを理解しよう

断乳はママの意思

断乳は親が意図的に母乳を与えることをやめることを指します。断乳は赤ちゃんが離乳食や他の食べ物を十分に食べられるようになったときに行うことができます。断乳を選択する際の重要なポイントは次の通りです。

  • 赤ちゃんの成長と発達に合わせる
  • 親の生活リズムに適した時期を選ぶ
  • 家族の協力を得る(できれば)

断乳を成功させるためには、赤ちゃんの体調をよく観察し、適切なタイミングを見極めることが大切です。また、ママ自身も無理をせず、赤ちゃんと一緒にゆっくりと計画的に進めていくことが重要です。

卒乳は赤ちゃんの意思

卒乳は赤ちゃんが自ら母乳を飲まなくなることを意味します。赤ちゃんが成長するにつれて自然に母乳から他の食べ物へと移行していきます。卒乳を理解するためのポイントは以下の通りです。

  • 赤ちゃんのペースに合わせる
  • 自然な流れで進める
  • 無理強いをしない

卒乳は赤ちゃんが母乳を必要としなくなったタイミングで自然に進行するため、ストレスが少ない方法です。卒乳できるタイミングはその子によりけり。成長に合わせて、親もゆっくりと見守りながら進めていくことが大切です。

断乳か卒乳かの選択基準

赤ちゃんの健康状態を考えよう

断乳か卒乳かを選ぶ際、赤ちゃんの健康状態を考慮することは非常に重要です。赤ちゃんの体調や発達段階に応じて、最適な選択をすることが必要です。以下のポイントを参考にしてみてください。

  • 赤ちゃんが離乳食をしっかり食られているか
  • アレルギーや消化の問題がないか
  • 睡眠のリズムが安定しているか

これらの健康状態をチェックすることで、断乳か卒乳かの選択をより確実に行うことができます。赤ちゃんの体調に合わせた選択をすることで、スムーズに進めることが可能です。

ママのライフスタイルに合った方法を選ぶ

ママのライフスタイルも、断乳か卒乳かを決める上で重要な要素です。例えば、仕事復帰を考えている場合は、断乳を選ぶことが多いようです。ライフスタイルに合わせて、無理のない方法を選びましょう。

考慮すべきライフスタイルの要素:

  • 仕事や家事のスケジュール
  • 家族のサポート体制
  • ママの健康状態

これらの要素を考慮することで、ママにとっても負担の少ない方法を選ぶことができます。私は仕事を始めてからも夜間授乳があったことで自分の健康状態が維持できそうになく、断乳を決断しました。子どものタイミングで卒乳してほしい!という気持ちも強かったのですが、寝不足と疲れでイライラしているのも良くないなと思い自身の健康状態を優先させました。

家族や第三者のサポート体制を確認しよう

断乳や卒乳を進める際、特に断乳を選択する時は家族のサポートがあると心強いです。例えば、パパや祖父母が積極的に協力してくれることで、ママの気持ちの余裕も生まれると思います。とはいえ、このサポート体制があるかどうかは人にもよりけり。ひとりで乗り切らなきゃいけない!というママもいると思います。そんな時は状況を共有できる、困りごとを相談できる相手、例えば保育園の先生や助産師さんなどがいると安心だと思います。

サポート体制を整えるポイント:

  • 役割分担を明確にする
  • コミュニケーションを大切にする
  • サポートを求めることを躊躇しない

我が家のサポート体制はどうだった?

我が家の場合、パパが在宅勤務の日を選びはしたものの子リスちゃんはパパの抱っこだと余計大泣きをするので、パパには申し訳ないけれど心強いサポートとは言えず。。。保育園に断乳することを伝えていたので、その時に連絡帳に書いてもらった「子リスちゃんには変われる力、適応する力があるから大丈夫」という先生の言葉にとても支えられて、大泣きされてもう授乳しちゃおうかなと心が揺れる辛い辛い時間を乗り越えることができました。連絡帳にも昨日の夜はこうだったと共有して、先生からは日中は落ち着いてましたよなど教えてもらえることで安心感を持っていました。また、断乳するにあたって助産師さんのサポートも受けていたので、それもスムーズに断乳を進められた要因だと思っています。私は家族というより第三者の存在が大きかったなと思うので、家族のサポートがある場合もそうでない場合も、そういったサポート体制の構築はおすすめです。

断乳か卒乳か|迷っているあなたに

赤ちゃんのタイミングを見極めよう

赤ちゃんが断乳や卒乳を進めるタイミングを見極めることは重要です。例えば、赤ちゃんが夜間の授乳を減らしている場合、断乳・卒乳ができるタイミングが近いかもしれません。赤ちゃんのサインを見逃さないようにしましょう。

タイミングを見極めるためのポイント:

  • 授乳回数の減少
  • 離乳食の摂取量増加
  • 睡眠パターンの変化

これらのサインを見つけることで、適切なタイミングを見極めることができます。赤ちゃんのペースに合わせて進めることが大切です。
子リスちゃんの場合、保育園に入園したことで授乳回数は減っていましたが家にいる時は入園前と変わらず授乳していました。離乳食は家では食べたり食べなかったりとムラはあり、睡眠パターンは夜中から明け方にかけて数回起きていたので特に変化なかったかなという印象です。なので全て当てはまるわけではないと思いますが、上記を見極める際の参考にしてみてください。

専門家の意見を取り入れよう

断乳や卒乳を進める際には、専門家の意見を取り入れることをおすすめします。例えば、母乳外来をやっている助産師さんに相談することで、適切なアドバイスを得られるので安心して進めることができますよ。

専門家に相談する際のポイント:

  • 質問を準備する
  • 赤ちゃんの状況を詳しく伝える
  • アドバイスを実践する

これらのポイントを押さえてサポートを受けましょう。専門家の意見を取り入れ、実践することで成功の確率が高まります。

助産師さんに相談した結果

私は1歳を過ぎた頃、まず断乳か卒乳かを迷いつつ、気持ちとしては卒乳を目指したいと思っていたので助産師さんに相談しました。迷っていたポイントとしては、保育園に入る前におっぱいは卒業できている方がいいという情報や、おっぱいがない方が離乳食をモリモリ食べるといった情報を見聞きしたことで卒乳した方がいいのかな?という気持ちが少しありました。一方で、子リスちゃんはおっぱいが大好きなので好きなだけ飲んで自分のタイミングで辞められたらいいなという気持ち。抱っこで寝なくなってから添い乳で寝てたので寝かせつけの手段を失いたくない。病気の時に何も口にできなくてもおっぱいは飲んでくれることもあったので、保育園に行った後たくさん病気になるだろうことから母乳は水分補給の観点からも取っておきたいなと思っていました。

その気持ちを助産師さんに話すと、一般的な断乳・卒乳の話から、自らの断乳をしようとして失敗。卒乳をした話をしてくれた経験と共に「おっぱいは赤ちゃんが生まれた時からずっと一緒にいる最初のお友達。だから大好きなんだよ。授乳できる期間は決まってるし、ママが辛くないなら子りすちゃんが好きなだけ飲ませてあげたらいいと思うよ」(記憶ではこんな感じ)と話してくれました。私は卒乳を目指ししたいと思いつつ、情報に振り回されていたので自分の意思を後押ししてもらえて前向きな気持ちになりました。

ただ、前述のように最終的には仕事復帰してから夜間の授乳が辛くなり断乳したいなと思ったものの、時期は断乳にはあまり向かないとされる夏を目前に控えて、断乳していいの?このまま耐えた方がいいの?と新たな悩みが発生してしまいました。私は乳腺炎になったことがあったので、断乳するなら母乳外来に通いたいと思っていたので近所の助産院を探してまずはオンライン相談を受けてみました。そこで悩みをお伝えすると子リスちゃんの状況を踏まえて断乳できることと断乳する場合のざっくりとしたスケジュールを教えてもらえました。断乳すると決めたら一度おっぱいの様子も見たいから助産院に来てねという話になりました。

どちらの助産師さんもそうですが、絶対にこうした方がいい!と言われることはなく、まずは私がどうしたいのかという気持ちを尊重してくれました。最初は知らない人と話すの億劫だなと思っていたのですが、相談した結果、ひとりでモヤモヤ悩んでいた気持ちを前向きにさせてくれたので相談してとても良かったです。

計画を立ててみる

断乳の場合は計画を立てて実行することも大切です。無計画に進めると、赤ちゃんにもママ、パパにも負担がかかります。いつまでに断乳を完了させる必要があるかゴールを決めてスケジュールを立ててみて、無理なくできるかどうか検討してみると実感が湧いてくると思います。できる!と思えたら覚悟を決めて次のステップへ進みましょう!

卒乳の場合はいつ終わりになるかはその子次第。もしかしたら年単位で授乳が続くかもしれません。授乳時間て幸せ時間でもあるけれど、頻度にもよるかもしれませんがちょっとしんどい日もありますよね。それでも子どものタイミングを尊重しよう!と思えたら大丈夫!
成長するにつれて「まだ母乳あげているの?」というようなニュアンスの言葉を受け取る場面に遭遇するかもしれません。私も保育園入園前の面談で母乳を続けていることを伝えると「お母さんは辞めたいと思わないの?」と言われました。遠回しに「まだあげているの?」と思われたのかな?と受け取ってしまいました。でも授乳って親子の最高のコミュニケーションのひとつですよね。だから終わりにするタイミングはその親子の数だけあるし、その親子の気持ちが一番尊重されるべきこと。だからママが子どものタイミングを尊重しようと決めたら何か言われても気にしなくていいと思います!

まとめ

断乳か卒乳か迷ったら

今は本当にたくさんの情報があって調べればすぐにわかるのはとてもありがたいですよね。ただ一方で情報に溺れて、何が自分や我が子に合っているのかわからず迷ってしまうことってありませんか?そんな時は本記事や他の育児書などでも紹介されている基本情報、専門家のアドバイスを参考にしながら、ママ自身の気持ちを大切にして欲しいなと思います。もちろん体調第一なのは言うまでもなくですが、何歳だからこうしなきゃ!周りがこうしているからではなく、我が子を観察しつつ断乳・卒乳、ママが望むのはどちらなのかな〜と気負わずに決断してもらえたらいいなと同じママとして応援しています!

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